【省エネ補助金】現在公募中の3案件を纏めました

a-omega News   •   2022/ 4/18

① 令和3年度補正のグリーンリカバリー(環境省)
② 令和4年度の先進的省エネルギー投資促進支援事業(経済産業省)
③ 令和4年度のSHIFT事業(環境省)

これら3点の省エネ系補助事業を比較できるようにまとめました。
公募期間、申請条件、補助対象設備、補助率、事業期間、報告期間 等を確認することができます。
既に公募開始しており、締切間近の補助事業もございますのでご検討頂ければ幸いです。

なお、気になる補助金額についてですが、以下のような結果が出ています。
【例1:小~中規模の事務所、空調のみ申請】
① :約 67万円(事業完了後から3年間報告有り、計画省CO2に到達していない場合はCO2取引必須)
② :約108万円(事業完了後すぐに報告有り、1回で終了)
③ :概算の見積金額が出なかったため算出していませんが、200万円は超えそうと判断
(事業完了後から3年間報告有り、CO2取引必須)

【例2:大規模の遊技場、照明・空調で申請】
① :約1200万円(照明・空調)
② :約 400万円(空調のみ、大型機が補助対象外であるためこの金額)
③ :約2000万円(空調のみ)

LED照明まで一緒に申請するなら①を検討、空調単体や省エネ量が低い場合は②で検討、
3年間報告とCO2取引があってもよく、補助金額が多い方が良い場合は③というように選択が出来る形となります。
ただ、③については第三者検証というもので自己負担がありますのでご注意ください。

ご質問や申請を検討中の場合はご連絡頂ければ幸いです。
なお、本記事作成時(4月18日)時点でグリーンリカバリーの受付は終了させていただきます。