設備単位の機器導入基準

a-omega News   •   April 26, 2019

省エネ補助金の申請のパターンとして、大きく2つ分かれます。

1つは『工場・事業場単位』と呼ばれるもので、事業場全体でいくつ省エネ(省電力)が出来るかを比較します。

もう1つ、『設備単位』と呼ばれておりますが、既存設備と導入予定設備を比較してどれだけ省エネ(省電力)になるかを比較します。例として、入替予定機器として空調、照明、ボイラーの3つを申請していても省エネ(省電力)量の確認は設備毎(空調だけで比較、照明だけで比較、ボイラーだけで比較)で比較する形になります。

設備単位にて申請を行う場合、導入予定設備の情報がSII型番マスタに登録されている必要があります。こちらは設備を制作しているメーカーにて登録を行う必要がございます。見積書を受取り後、SII型番マスタに登録されていない場合は、施工業者様よりメーカーに登録を依頼する事になりますので予めご連絡致します。
詳細はSIIホームページよりご確認ください。

また、設備単位での導入可能設備の基準も公開されておりますので、こちらをご確認の上、御見積書作成の参考にしてください。前年度との違いは、高効率照明の導入条件に大幅な変更がかかっております。それ以外の設備は殆ど変化はございません。
照明を取り扱う業者様は是非ご一読頂きますようお願い致します。その他を取り扱う業者様も条件の変更が無い事を今一度ご確認頂きますようお願い致します。

5月中旬には公募要領が公開される予定ですが、ゴールデンウィークが10連休であり、メーカーの大半はお休みとなります。今のうちに準備出来るものはご用意頂ければ幸いです。