LPガス災害バルク補助金について

a-omega News   •   Jun 3, 2020

令和元年補正・令和2年度にて募集が行われますLPガス災害バルク導入補助金ですが、
公募が開始しておりますのでご連絡致します。

正式名称は「災害時に備えた社会的重要インフラへの自衛的な燃料備蓄の推進事業費補助金」です。

LPガス災害バルクを設置して、大規模災害時でもエネルギー供給が行える施設等にする場合に
その費用の一部を補助してくれる補助金事業となります。具体的な補助対象となる設置施設につきましては下記の通りです。

◆補助対象となる設置施設
① 災害等発生時に避難場所まで避難することが困難なものが生じる施設…医療施設、福祉施設(老人ホーム等)
② 公的避難所(地方公共団体が災害時に避難所として指定した施設)…自治体庁舎、公立学校、公民館、体育館等
③ 一時避難所となり得るような施設(注)…民間等が所有する工場、事業所、商業施設、私立学校、旅館、マンション等
注:地方公共団体が一時避難所として認知していることが条件です。
④ LPガススタンド…液化石油ガス保安規則に規定するもの

◆補助対象経費
LPガス災害バルク等の機器購入費と機器の設置工事費
※常用使用の配管・電気配線等部分は補助金の対象外となります。

◆補助率
中小企業者は2/3以内、それ以外は1/2以内
※中小企業者の定義は、中小企業庁ホームページをご確認ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/soshiki/teigi.html

◆補助金額
①一申請あたり上限1千万円・・・容器及び供給設備のみ

②一申請あたり上限5千万円・・・(設置事例)
1.容器及び供給設備 + LPガス発電機ユニット(コジェネレーション含む)
2.容器及び供給設備 + LPガス空調機器ユニット(GHP他)
3.容器及び供給設備 + LPガス燃焼機器ユニット(コジェネレーション、炊き出しセット、コンロ他)
4.容器及び供給設備 + LPガス簡易スタンドユニット
5.LPガスまたは石油発電機(令和元年度補正のLPガススタンド向け固定式発電機のみ設置の場合)

③一申請あたり上限1億円・・・②の1と2を同時に設置する場合

◆申請の公募期間について
●令和元年度補正予算
第1回 令和2年5月29日 ~ 令和2年6月19日
第2回 令和2年6月24日 ~ 令和2年7月10日
第3回 令和2年7月15日 ~ 令和2年7月31日

●令和2年度予算
令和2年度の公募の第1回は令和元年度補正の最終公募期間と同時期となる予定です。
令和元年度補正の公募終了見込み時期により、令和2年度の公募開始は変更となります。

★補助事業の完了期限
令和3年2月15日(月) ※令和元年度補正・令和2年度共通

この補助金は福祉施設や病院などで利用されることが多い補助金です。
導入事例等を見たい方はLPガス災害バルクの特設ページをご確認ください。

今回ご紹介致しました補助金を利用してLPガス災害バルクを含めた設備を導入したい方は
弊社へとご連絡頂きますようお願いいたします。